◇ 犬の基礎栄養学 第四回【炭水化物】

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「炭水化物」の構成はエネルギー供給をになう「糖質」と腸の健康に重要な「繊維質」です。




①炭水化物の役割
<糖質> 主に脳と筋肉へのエネルギー供給/グリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵されるが、過剰なエネルギーは中性脂肪となり肥満の原因になりやすい
<繊維質>短鎖脂肪酸を供給し腸の健康を維持/腸内細菌のバランス維持/腸の蠕動運動の促進/糞の形成と便秘予防

②食物繊維の発酵性について
食物繊維は哺乳動物には消化できませんが、腸内細菌によって発酵され短鎖脂肪酸を生成し腸管細胞に栄養を与え、腸粘膜の発育を促し、栄養の吸収を効率的におこなえる環境を作ります。
発酵性の低い繊維質では栄養の吸収率が下がり、高すぎると多量のガスや鼓腸の原因になってしまいます。

>フードに使用される「食物繊維」の質
多くのフードに使用されている安価なセルロースやビートパルプは米糠などと比べると発酵性は低く、また保水性が高すぎるために胃捻転や鼓腸症などとの因果関係もあるかもしれません。そのため良心的なメーカーは安価な副産物であるビートパルプなどを添加しないで、コストの高い良質な全粒穀類(籾殻付き)や米糠を繊維質の供給源として使用しています。

<参考文献/ホリスティックケア・カウンセラー TEXT BOOK>
by e-rocketdog | 2006-11-11 12:18 | ホリスティックケア

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