◇ 犬の基礎栄養学 第二回【タンパク質】

◇ 犬の基礎栄養学 第二回【タンパク質】_e0010954_1739548.jpg「タンパク質」は身体を構成する全ての組織/細胞の基本成分です。

①「タンパク質」の主な役割
*筋肉/骨/臓器/毛髪/爪などあらゆる組織の発達および成長の主原料
*ホルモン/酵素/免疫体/遺伝子などの形成


②「タンパク質」の種類
 *動物性タンパク質(肉類/魚肉/卵など)
 *植物性タンパク質(野菜/豆類/穀類など)

③必須アミノ酸
 体内に取り入れられたタンパク質は消化酵素によってアミノ酸に分解されます。アミノ酸には必ず食べ物から摂取しなければならないものがあり、犬には11種類のアミノ酸が必須です。
【アルギニン/メチオニン/フェニルアラニン/イソロイシン/スレオニン/ロイシン/トリプトファン/リジン/バリン】

④犬に必要なタンパク質の品質
タンパク質の品質は、上記の必須アミノ酸がどのくらい含まれているかによって求められます。
必須アミノ酸は「正確な割合」で「同時に存在する」ことが重要です(その割合をアミノ酸スコアと言います)。肉/魚/卵などの動物性タンパク質はほぼ完全なアミノ酸スコアを持っています。これに対して穀類や豆類などの植物性タンパク質のアミノ酸スコアは不完全なために、メチオニン/リジン/トリプトファンなどが不足してしまいます。

⑤バイオロジカル・バリュー(生物価)
体内に吸収され糞便などで排泄されずに利用されるタンパク質の割合を比較する指数です。
この値が高いものほどタンパク質として優れています(鶏卵の生物価は100)。一般的に動物性タンパク質のほうが植物性タンパク質よりも高い生物価を持っています。

>ドッグフードを選択する際には病気など何らかの理由がない限り穀類主体のフードは避けるべきです(植物性タンパクにはいくつかの必須アミノ酸が欠如していますし、生物価も低いのです)。穀類主体のフードでは必要なアミノ酸を摂取するために大量に食べなければなりません。犬のように腸が短い肉食の動物には適しているとは言えません。穀類主体のフードでは毛艶が悪くなったりパサついた毛質になるばかりか本来の美しい体型は望めません。原材料のトップに穀類が記載されているフードには動物性タンパク質は殆ど入っていないと思ってください。


<参考文献/ホリスティックケア・カウンセラー TEXT BOOK>
by e-rocketdog | 2006-11-09 18:01 | ホリスティックケア

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